僕のところでピアノを学び続けて十数年の生徒。独学で作曲を学び作品を残し続けています。現代アートのイベントでも使用されたり、本人もそれ系のイベントには積極的に足を運んでいる模様。 現在ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」の2楽章を学び始…
ピアノをコツコツと続けている長女。今回初めて2台ピアノに挑戦してみました。いつも耳にしているのとは異なる響きに目を大きく開けて驚きながら弾いていました。 先日、作曲家の加藤氏の自宅に家族で伺うことがあり「折角だから感謝の気持ちを込めて、加藤…
「末永くんに渡したいものがある」と友人が貸してくれた一冊の本。パウル・クレーの「教育としてのスケッチブック(と言うのだろうか?)」。 先日、桐朋でブーレーズの「クレーの絵と音楽」からの言葉が引用されていて、この種の翻訳は難しいという話で盛り…
作曲家の友人に誘われこちらのイベントのために母校(桐朋)へ。「作曲公開講座:現代フランスのピアノ音楽について」 「理論ピアノ」とは桐朋独自のもので、専門が作曲科でもピアノも主科と同様に学べるというもの。単なる副科ではなくダブルメジャーのよう…
2008年から始まった「おとの鳥」コンサートシリーズ第9回を11月4日(土)に開催することと致しました。「おとの鳥」もここまで辿り着いたか、という気持ちです。 ▪️2023年11月4日(土)▪️14:00 開演 (13:30 開場) ▪️入間市文化創造アトリエ・ア…
生徒からアメリカはロサンゼルスのお土産。現地では実に良き時間を過ごせたとのこと。その時の話を語る彼の表情がなんと幸せそうなことか。ゴールドベルク変奏曲のアリアを勉強し始めた昨日のレッスンを思い出しながらコーヒーを静かにいただきました。いい…
良い朝。今日はきっと素敵な1日になる気がする。二度と戻らない瞬間を大切にして積み重ねていきたい。 人生は有限なのだから。今日も音楽的な1日が始まります。まずはコーヒーを。
この度、プレゼンテーション-現代の作品-そのXLVII (48)に出演させていただきます。今までも何度か出演し毎回素晴らしい作品の出会いがありました。歴史あるこのシリーズで演奏できることを光栄に思います。▼これまでの出演について tdsuenaga.hateblo.jp 僕…
先日アトリエコンサート無事終演しました。「ホールの熱量を目の前で」をコンセプトに始めた自宅アトリエでのコンサート。今回は追加公演もあり計3回公演。プログラムはベートーヴェンとプーランクを中心としたもの。ここ3〜4年間これまでの人生で最もベー…
シンガポールに行っていた生徒さんから頂いたお土産。コーヒー好きにはたまらないです。部屋中に漂う良い香り。素敵な気分転換の時間となりました。少し前になりますが、生徒たちからは試験でのベートーヴェンの採点がトップだったことやコンクール通過など…
今年ようやく実ったブラックベリー。それと時期外れのイチゴ。他にはトマトと紫蘇。 ブラックベリーはたくさん生っているのでこれからも楽しみ。そのままヨーグルトに入れても美味しいね。妻は「ジャムを作るよ」と。とにかく暑い。熱い。アツい。心頭滅却し…
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第3番。生き生きとしていて弾き手にも聴き手にもワクワク感を与えてくれる、現在学生たちと取り組んでいる作品の一つ。ピアノの学生が欠席しパートナーのいないヴァイオリンの学生から「相手がいなくても講義に参加した…
全ては上達のために、 そのために必要なこと、 しっかりと向き合う時間。 この度、急遽《夏の3ステップ》と称して、段階的な確実な向上を目的とした特別レッスンがベヒシュタインセントラム東京(日比谷)で企画されました。今回の3回はそれぞれ第35、第36…
レッスンで交わされる無数の言葉と音。 先生という立場の人間から発せられるものは自身の経験から滲み出てくるもの。少なくとも恩師たちはそうであり、そうありたいと願う僕がいる。五感を通した「人生経験」が「知識」に命を与える。 経験とは単純なもので…
室内楽をするといつも思わされるのが「自分の限定された視野」。 そうはならないように努めていても気がつけば自分の視野という”限定された範囲”を作ってしまっている。 不思議だよね。作品に対して「これでもか」っていうくらい色々なことを感じて考えて向…
実家に眠っていたYAMAHA C5のグランドピアノ。 自宅アトリエに運び入れるため、オーバーホールとまではいかないまでもかなりの手直しを。アクションは現場でできないので1度工房に持っていきメンテナンス。それだけでも結構な日数を要し、本日はアクションが…
朝のレッスンはアルバン・ベルクからスタート。一般的に聴き慣れているメロディーとかハーモニーではなくとも、何ともその音の世界には「血の通った人間」を溢れんばかりに感じるのだろうか。あぁ、素晴らしい…!
弦楽四重奏… 気付けば昨年からコツコツと続けてきた編曲シリーズ。モーツァルトの魔笛から2つのアリアを使った変奏曲風のトリオ&デュオ、ラフマニノフのパガニーニのやつ(説明が雑だね)のピアノソロ版、トトロの華やかなピアノソロ&トリオ版、歌曲の器楽デ…
毎日いくつものドラマがありすぎて投稿が間に合わないだろうと思い結局投稿せず今に至り…あららら。 自宅アトリエでのコンサート2回公演。ベートーヴェンとシューマン。久しぶりの幻想小曲集、そして詩人の恋では自分なりに解釈した対訳を。なんと芸術的で素…
昨日はカモミールティーと言ったけど、コーヒーを飲みたくなってしまった今朝。親が使っていたコーヒーミルを直しながら使ってます。 「古さ」とは何かの「背景」があること。 過去に在るものと、今見えてるもの…その狭間に惹かれます。 さて、今日はこれか…
今朝、妻が庭でジャーマンカモミールを収穫しました。それで淹れてみたカモミールティーの美味しさと言ったら…! ドイツに住んでいた頃よく飲んでいましたが基本的には全て乾燥物。今回のような生で飲んでみたのは初めて。なんとも角がなくまろやか。個人的…
お陰様をもちまして全席完売となりました。ありがとうございます!今後はキャンセル待ちとなりますが、空席が出ましたら随時お知らせいたします。 リハーサルも熱が入り、様々な課題も見つかりとても充実した日々を過ごしています。 何度も弾いている曲とい…
新型コロナの影響で4年ぶりとなる「おとの鳥」コンサートシリーズ。前回に引き続き「いい顔カンパニーLLP」様よりご後援いただきました。 ※コンサート詳細は画像または最下部に記載しています。 場所はいつもと同じ入間川沿いに静かに佇む大正時代の建物「ア…
先週行われたトルコ・シリア地震支援チャリティーコンサートの収益及び募金の全額「400,010円(チケット231,000円、募金169,010円)」を本日寄付したことをご報告いたします。 皆様の善意が花束のように集まった時間でした。次回のコン…
末永自宅アトリエ『Atelier Wannsee』は学びとアートが交差し、創造することの喜びが豊かになることを願って作られました。 昨年からスタートした招聘講師による公開マスタークラスシリーズ。第2回の招聘講師はベルリン芸術大学よりピアノデュオで世界的に活…
トルコ・シリア地震支援チャリティーコンサート終演しました。 感謝と思いに溢れた2時間弱。日本政府が派遣した国際緊急援助隊・救助チームの団長である外務省の山本英昭さんにお越しいただきました。(12年間の末永のエジプト公演でとてもお世話になった方…
もし「何かしたい」「何ができるか」と思われている方がいらっしゃいましたら、2月19日(日)約90分間だけお集まりいただけないでしょうか...! 大地震によって壊滅したシーンを見て「何ができるのだろうか...」そんな気持ちが積もり重な…
この歳までまだピアノを弾かせてもらえていることに日に日に強く感謝するのです。ただただ尽きぬ好奇心に導かれるように音楽と向き合い続けてきました。気がつけば自身の人生を振り返るような歳になり音楽観も変わってきたように思います。大袈裟な…なんて思…
だから わたしは まっているの 耳をすまして 花の さく日を 金木犀の香りがやさしく頬をなで、次第に秋へ招かれる季節となりました。 今月10月30日(日)に「朗読とピアノのコンサート」が開催されます。コロナ禍の影響による度重なる延長。しかしそ…
先日、主催者様よりチケット販売についての確認事項がございました。チケットをお求めの方々で「連絡したのに予約、取り置きできない」というお声が届いております。 お問い合わせ先は「予約、取り置き」対応、非対応が分かれていることを確認いたしました。…