実家に眠っていたYAMAHA C5のグランドピアノ。
自宅アトリエに運び入れるため、オーバーホールとまではいかないまでもかなりの手直しを。アクションは現場でできないので1度工房に持っていきメンテナンス。それだけでも結構な日数を要し、本日はアクションが戻ってきてから作業2日目。後もう1日作業をしアトリエに搬入予定。その後も数回整調やら調律を。
このピアノとの思い出を鮮明に思い出すなぁ……(しみじみ)。当時の苦楽を共にしたこのパートナーが息を吹き返し、生き生きとした声を持って新たに甦る姿が待ち遠しい!
問題なく搬入を終えれば、自宅にはベヒシュタインとヤマハのグランドピアノ、そして第二次世界大戦時に熊本で被災したアップライトピアノの3台が。
それぞれの音色が我が家で響き渡るのを想像するだけで胸が高鳴るのです。
調律師の依田さん、ありがとうございます…!