木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

4/22コンサートのお誘い〜希望に寄せて、新しい風〜

新型コロナの影響で4年ぶりとなる「おとの鳥」コンサートシリーズ。前回に引き続き「いい顔カンパニーLLP」様よりご後援いただきました。

※コンサート詳細は画像または最下部に記載しています。

 

場所はいつもと同じ入間川沿いに静かに佇む大正時代の建物「アトリエアミーゴ」。

 

今回のおとの鳥では初めてゲストをお招きします。新進気鋭の演奏家「去川聖奈さん(ヴァイオリン)」「村松幸実さん(チェロ)」のお二人です。世代を超えて共演できることはなんと素晴らしいことなのだろうか…!ソロから三重奏まで豊かな音楽世界をぜひ4月の風景と共に味わってください。

今日は3月11日という忘れることのできない日。車で現地を周り見て触れたあの時の感覚は鋭いものとして今も鮮明に残っています。世界はたくさんの悲しみや痛みに溢れています。しかし温もりや愛もまた溢れているのです。「希望」は私たち人間に強さと優しさを与えてくれます。先日都内で行われたチャリティーコンサートの精神に続き、今回は収益の一部をトルコ大使館に寄付いたします。

 

《今回の聞き所》

◉楽器を超えて

末永貴与(クラリネット)は近年『楽器に捉われない豊かな表現』に取り組んでいます。歌曲やバッハの無伴奏など元々はクラリネットではない作品をどのようにクラリネットで表現するのか?

 

ベートーヴェンの多様性

末永匡(ピアノ)はベートーヴェンを生涯を通じたライフワークとして様々なコンサートで演奏し続けています。今回はソナタなどソロだけでなく、ヴァイオリンソナタなどの二重奏、クラリネットとチェロを加えた三重奏そして歌曲など『ベートーヴェンの多様性』を一つのコンサートで連ねて耳にした時私たちは何を見るのでしょうか。一番身近で知っていそうで知らないベートーヴェンの世界。

 

◉音楽の対話

室内楽は心を通じた会話とも言えます。言葉はありませんが互いに感じ合い、受け入れ、対話する。複数の個々が在りつつも一つを成している様は「社会の縮図」と言われている所以。生命力あふれる去川さんのヴァイオリンと村松さんのチェロなど、それぞれの対話をアミーゴならではの親密な空間で強烈に体感できるでしょう。そして世代を超えた音楽的対話にぜひご期待ください。

 

ぜひご家族ご友人をお誘い合わせの上、気軽にお越しください。4月を素敵に彩りましょう!ご連絡お待ちしております!

《コンサート詳細》

■日時 2023年4月22日(土)

    14:00 開演 (13:30 開場)

 

■場所 入間市文化創造アトリエ・アミーゴ

 

■料金 ファミリー券 3,000 円

        大人 2,500 円

        学生 1,000 円

        中学生以下無料

・未就学児「大歓迎」

・ファミリー券はご夫婦のみも含みます

・本公演における収益の一部はトルコ大使館に寄付される予定です

 

■プログラム

 バッハ

  アダージョ
 ベートーヴェン 

  希望に寄せて 作品32、作品94

  ヴァイオリンソナタ 第5番 作品24「春」

  ピアノソナタ 第17番 作品31-2「テンペスト

  ピアノ三重奏 作品11「街の歌」

 

■お申し込み / お問合せ

 Atelier Wannsee(アトリエ・ヴァンゼー)

 TEL  04 2006 2139

 メール concertinfo118@gmail.com

 

■アクセス

 入間市文化創造アトリエアミーゴ

 西武池袋線仏子駅」北口直線徒歩5分

 (なるべく公共交通機関をご利用ください)

■主催 Atelier Wannsee

 

■後援 いい顔カンパニーLLP