木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

プレゼンテーション~現代の音楽その46~



来週の月曜日(6/3)に現代音楽のコンサートに出演いたします。
※詳細は画像をご確認ください。

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プレゼンテーション 現代の作品 そのXLVI(46)

■日時 2019年 6月3日(月)19:00開演(18:30開場)
■会場 豊洲シビックセンターホール

■主催 音楽文化協議会

■後援 一般社団法人 日本作曲家協議会
      一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ
■料金 一般3,000円 学生1,000円
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「プレゼンテーション」というずっと継続されているシリーズで、末永も今回を含めて3回目の出演となります。


《プレゼンテーションについて》
https://harady.com/presentation/index.html


今回も加藤真一郎の作品を演奏させていただく貴重な機会に恵まれ感謝と同時に身が引き締まる思いです。


「Plasmma for piano solo(2013初演)」そして「Aspiration for saxophone and piano(2015初演、共演はサックス奏者の大石将紀氏)」に続いて、今回は「Opus for piano solo(1996)」。


加藤真一郎が18歳の時の作品。記譜された全ての音楽的要素の裏にのぞく深淵。「18歳でのこの作品…」と正直恐ろしささえ覚えます。


一つ一つの音や和音、モティーフ、フレーズがまるで詩のよう。絶対的な意味ではなく、多くのファンタジー(想像)を弾き手や聴き手に与えてくれます。これを芸術と言わず何と言おうか。


多くの方々に体感していただきたい音楽です。是非お越しください!