木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

おとの鳥はどこまでも

そう言えば、4月に東京文化会館小ホールでのコンサート以来ちゃんとブログを更新していなかったような…。


更新が遅れるたびに何回謝ってるんだろう。本当に申し訳ないです。


あれからいくつものコンサートがあり、その後エジプトはカイロへ。先日帰国しました。って省略しすぎ...(汗)抜粋して投稿します。まずはおとの鳥。


大正5年に建てられたこの場所は、ノスタルジックで温もりある空間。


入間市文化創造アトリエアミーゴHP
http://www.city.iruma.saitama.jp/shisetsu/shisetsu_kyoiku/shisetsu_info07.html


今から10年ほど前に一目で気に入り、地元のための自主企画コンサートを始めました。言わば僕の足元であり、原点とも言える大切な場所です。


昨年から改名した「おとの鳥」は過去最多の来場者数を記録。ホールに入りきれなかったお客様は隣接しているギャラリーへ。1か月前には満席になり、その後お断りしなくてはならなかった状況にとても心苦しく感じていました。


今回はファミリー券を設定したせいか、家族連れがとても多くたくさんの子供たちにも恵まれ、今までと違ったのはここのポイント。未来を担う子供たちに、今の時期からコンサートに親しんでもらいたかったし、それに関しては親御さんにも多くの温かな反響をいただきました。




中には最後まで聴いてくれていた子供たちもいたけれど、途中ホールから抜け出して外で走り回ってる子たちも。ピアノの背後が大きなガラスの扉になっているので、その様子が奏者からも客席からもずっと見える。しかもそれが音楽と相まり素敵な空間を演出。(おとの鳥らしいなぁ…と)終演後は子供たち含め20人ばかし残り、お客様と連弾やら他の曲やらを少しの時間だけ楽しみました。


全ての方々に心から感謝申し上げます。毎年少しずつ新たなアイデアを組込みながら、来年も5月あたりに予定しています。詳細は2020年の2月あたりに発表予定。是非ご注目頂き、今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。


P.S.お客様から珈琲豆やはちみつをいただきました。以前はオリーブオイルも。僕がこれらをとても好んでいることを知っているんですね。とても嬉しいです、ありがとうございます♪

次女が作ったシロツメクサの飾り物