この日は東工大がおこなっているアートイベントのためのオーディション審査。東工大生だけでなく、その関係者も受けることができるこのオーディション。学生はじめ、身内、ピアニスト、様々な方々が受けています。各プロフィールを見ると結構なキャリアを積まれた方も。
いつもより大変多くの参加者がいました。1人(室内楽もあるのでグループの場合も)弾き終えたら、その直後に僕も簡単なアドバイスをさせて頂きました。
このオーディションは弾けることが目的とされた演奏は求められていません。あくまでも「表現」されていなければならないのです。
表現とは…
これは僕が担当させてもらっている講義「ピアノの音による創造」で学生たちと一緒に模索していることでもあります。
次回もまた素晴らしい演奏に出会いますように…!