木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

No.9-不滅の旋律-

稲垣吾朗さん、大島優子さんはじめ素晴らしいキャストでお送りするベートーヴェンの舞台。ただの半生を描くだけではなくピアノ製作家との関わりが軸になっている面白い視点。限りなく史実に近いですが、個性的なキャラクターや様々なやり取りを織り交ぜ、現代の我々に身近に感じる自由な脚本になっています。

【No.9オフィシャルページ】
http://www.no9-stage.jp/UserPage/Detail/3

大変恐縮ではありますが、末永も(出演する3人のピアニストのうちの1人として)全幕全公演(関東、関西、九州全30公演)出演させて頂きます。役者ではないのでもちろんピアニストとして。舞台上で演奏する予定ですがどんな演出になるか楽しみです。ただいま台本と楽譜(ピアノソナタ)とベートーヴェンに関する本と格闘中。

そして始まった稽古。全員集合して本読み。台本を一人で読んでベートーヴェンの各ピアノソナタをイメージしていましたが、実際に役者の方々が声に出しているのを聴いてみるとイメージが変わります。やっぱあのソナタのこの部分がいいかもしれない、みたいに。昨日から頭の中で32曲渦巻いてます。

皆様ぜひお越しください!