空いた時間が少しでもあればピアノに向かわなければならない(いや、向かいたい)現状で、新幹線の中は譜読みやアナリーゼに割ける貴重な時間。
ちょっとしたことが心に風を与えてくれるんですよね。
ピアノに熱中するのも良いけれど、時にオーバーワークになっていることに自分で気づかない時も。そのいわゆる「惰性」のようなものはあまり意味を成しません。やった、という自己満足。なので惰性なのか、惰性ではないのか、そういう意味においても自己を客観的に観察することは必須です。なんせ限られた時間で成果を出さねばならず「これしか練習できなかった!」とか「この時間でこれだけ出来るようになった!」なんて話はお客様には関係ない。
「豊かな生きた音楽、この瞬間に生きている音楽がそこに在るか無いか」です。
…こういう事を書いてるうちに名古屋に着いてしまいそうなので今回はここまで。
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