木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

サロンコンサート!

コンサートでも終演。シューベルトはもしかすると初めてというほど、震えるほどの憑依的な何かを感じたかもしれない。演奏直後、ある種の恐怖さえ感じてしばらく戻れませんでした。

ブラームスの118-2は先日のミューズとは違った静寂の世界を。他はショパンシューマン、マンガーニなど、秋の深さを感じさせる作品群。

遠藤周作氏が所有されていた古いヤマハピアノが素晴らしく、楽器との対話には燻し銀のくすみと味わいを見ては、セピアのようなノスタルジーを感じたり。お客様始め全ての関係者に心から感謝申し上げます!


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