木漏れ日の下で

ピアニスト 末永匡 オフィシャルブログ

こんな時もあるさ



言葉にならない気持ちに押しつぶされそうになる。


そんな時もあるさ。


家族との何気ない時間に救われた、そんな日。




古く懐かしいもの。


まるで自分の足元を見ているよう。


君たちはこの足踏みオルガンを知らないんだっけ。


弾いて子供たちに聞かせると懐かしい音。


懐かしい色に覆われた僕の思い出が溢れてくる。


冬のかおり、夏のにおい。




これはさすがに僕も使ったことがないなぁ(笑)


静寂。


考えているようで何も考えていないのかもしれない。


けど答えは一つなんだよね。


勇気を出して一歩を踏み出すこと。


ピアノはどこにも逃げていかない。


家族に感謝しながらも明日に怖がる自分。


全てはたったの一音から始まるんだよ。


何を怖がってるんだ?


自分の弱さと対峙する今日。


家族のぬくもりを知る今日。


明日は必ずやってくる。