子供達が寝ている部屋に入り、2人のひたいに手を添える。
しっとりと汗をかいて少し冷たい。
なんかスッと嫌なものを吸い取ってくれたかのような感覚に落ち着きを取り戻す今。
1本の枝のように弱々しくなっては泣きたくなるそんな時だってあるわけで…けど泣けないんです。あくまでも「泣きたくなる弱さ」のような感覚。
子供達に助けられた。
「家族」というものが、時に言葉を必要としなくてもその繋がりを持って自然発生的にお互いに支え合っているのを意識する瞬間。
子供のように寂しさを覚える親、親のようの優しさで包んでくれる子供。
世界にどれだけの家族がいるんだろう…
子供達はどんな状況で生きているんだろう…
未来を担う世界の子供達にうちの子供たちも含まれている。
ここ数日、音楽を通して「家族」「子供」「教育」「未来」にタッチしたけど、自分が思っている以上にそれらのキーワードが心を揺さぶって刺激しているのかもしれない。
明日は何の曲から始めようか…?
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