本日からスタートした「ワンダと巨像」のリハーサル。リハーサル会場はミューザ川崎、指揮は柴田真郁氏、オーケストラは東京交響楽団。
東響とは以前東京芸術劇場でベートーヴェンピアノ協奏曲第5番「皇帝」で共演させていただいた以来。再び東響とご一緒させていただけることにとても嬉しく感じていました。
そして今回は末永にとって人生で初めて!の経験となる「オケ中でのピアノ」。
これまでのオーケストラとの共演は全てピアノコンチェルトだけだったので、とにかく新鮮で胸の高鳴りを抑えつつ会場へ。
想像以上の難しさも多々あったけれど、こんな貴重な機会は滅多にありません。あらゆるアンテナを張り巡らせ最後まで必死に食らいついて勉強させていただきます!
オーケストラの方々って本当に凄い。月並みな言い方だけど本当に「凄い」と改めて思いました。
経験に勝る学びはない。皆様に心から感謝です。
今回のコンサートで末永はソリストとしてオープニングでド派手なピアノソロで皆様をお迎えします。その他に弦楽オケと協奏曲風のアンサンブルがあり、その後オーケストラの中で弾かせていただきます。
「ワンダと巨像」の作曲者である大谷幸氏はじめ各編曲者の方々も来られ、アイデアを頂戴しさらにパワーアップした感じが。
大谷さん「そこクラスターでもいいかもね」「そこの音はこれに変えようか」
こういうのを聴くと音楽が生き物のように変わっていく感じでいいですね。時に悲しく、孤独に、しかし温かく。ドラマチックでかっこいい、素晴らしい作品です。
3月9日はオーチャードにぜひお越しください!